賞味期限切れ2週間経った餃子の皮は、未開封で適切に保存されていても食べない方がいいでしょう。
この記事では、
- 賞味期限切れ2週間の餃子の皮を使用しない方がいい理由
- 適切な保存方法
- 餃子の皮のアレンジレシピ
について紹介したいと思います。
餃子の皮の賞味期限切れ2週間後も安全?
賞味期限切れ2週間の餃子の皮は、未開封で適切な保存状態であっても食べるのは控えた方が賢明です。
餃子の皮は、冷蔵で3日~2週間とメーカーにより賞味期限が様々です。
賞味期限を決定する安全係数0.8として、可食期間を算出してみます(小数点以下切り捨て)。
賞味期限 | 可食期間 | 賞味期限が切れても 食べられるとする日数 |
---|---|---|
3日 | 約3日 | 0日 |
14日(2週間) | 約17日 | 3日 |
この結果を参考に、賞味期限切れの粉チーズがいつまで食べられるか考えていきましょう。
すると、賞味期限が切れても食べられる日数は0~3日となります。
以上のことから、賞味期限切れ2週間の皮は食べない方がいいという結果になります。
しかし中には消費期限が記載されている場合もあるので、購入前にそこはしっかり確認してくださいね。
餃子の皮の賞味期限切れ2週間後も安全?見分け方と安全な食べ方
賞味期限切れ3日までなら、計算上は大丈夫ということは先述の通りです。
しかし、賞味期限が切れている以上、状態を確認する必要があります。
餃子の皮を安全に食べるためのポイントは、見た目と匂いで判断することです。
以下の点に注意しましょう。
- 餃子の皮が入った袋が膨らんでいないか
- カビや変色がないか確認
- 異臭がしないか嗅ぐ
- 湿気やべたつきがないかチェック
これらの点を確認し、異常がなければ安全に食べられるでしょう。
ただし、疑わしい場合は廃棄するのが賢明でし、食べる際は自己責任になります。
また幼い子供や高齢者、妊婦、体調が良くないという人は、食中毒症状を起こす可能性もあります。
もったいないと使用せず、健康第一を考え、賞味期限内のものを食べるようにおすすめします。
餃子の皮の賞味期限切れ2週間後も安全?無駄にしないための保存方法
餃子の皮は、購入後は冷蔵庫で保存します。
開封後の注意点
餃子の皮は、空気と触れた瞬間から乾燥が進んでいきます。
使用しない分は、すぐに冷蔵庫に戻すことをおすすめします。
その際は以下の点に注意しましょう。
- 開封後は以下のように空気に触れないようにして、乾燥を避ける
・ラップでぴっちり包む
・プロックのような密閉袋にいれてしっかり空気を抜く
- 開封後は早めに使用する
開封前
餃子の皮は、未開封の場合、袋のまま冷凍保存ができます。
しかし、解凍した際は全部使いきる必要があるので、私は次のような方法をおすすめします。
おすすめの冷凍保存方法
冷凍保存するとき、餃子の皮は小分けにするのがおすすめです。
- 皮の間に、クッキングシートかラップを挟む
- 1を使用する分ずつラップで包む
- ジップロックのような密閉袋に入れて、しっかり空気を抜いて冷凍保存
開封後、そのままにしておくと皮が硬くなっていくので、使用しない分は先に冷凍保存して下さいね。
面倒ですが、皮の間に挟んでおかないと解凍した際にくっついて敗れる可能性があります。
我が家は全部餃子にして、食べない餃子を上記の方法で保存しています♪
解凍方法
冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。
使用する前の日から冷蔵庫に移しておいてください。
使い切れない場合のアレンジレシピ
「余った餃子の皮が少しだから使い切りたい!」
「冷凍の餃子の皮の賞味期限切れそう」
こんなことになった時は、餃子以外にアレンジして食べちゃいましょう。
素揚げ
素揚げして、塩を振ります。
食べ応えのあるおせんべいのようなものが出来上がります。
我が家の母が、餃子の皮が余ると素揚げしてくれていたので、餃子の時の楽しみでした。
ピザ
ピザアレンジは、やっている人も多いかもしれませんね。
ケチャップを塗って、好きな具材、チーズをのせて、トースターで焼くだけです。
小腹がすいたときにおすすめです。
ラザニア風
餃子の皮・ホワイトソース・ミートソースを重ね、チーズをのせてオーブンを焼くだけなので、手軽にラザニアが楽しめます。
パイ風
さつまいもやカボチャをペーストにして餃子の皮で包みます。
フォークで穴をあけて、卵黄を表面に塗って焼くだけで完成です。
餃子の皮の賞味期限まとめ
- 餃子の皮が入った袋が膨らんでいないか
- カビや変色がないか確認
- 異臭がしないか嗅ぐ
- 湿気やべたつきがないかチェック
少しでも異変を感じたら、自身の健康を守るために、廃棄することを選択してください。
食べきれないときは、すぐに冷凍保存するか、アレンジして食べきるのがおすすめです。
記事を読んで、餃子の皮を無駄にせず、安全かつ美味しく楽しんでもらえたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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