わらび餅は賞味期限が1日である場合が多いです。
本記事では、
- 賞味期限が1日である理由
- 市販品と自家製のわらび餅の賞味期限について
- 適切な保存方法
- 傷んだわらび餅の特徴
- 実際に期限切れのわらび餅を食べた体験談
について紹介していきます。
この記事を読むことで、わらび餅をより安全に、そして美味しく食べてくださいね。
わらび餅の賞味期限が1日なのはなぜ?
わらび餅の賞味期限が1日なのは、材料は本わらび粉ですが、主成分がほぼでんぷん質であるからです。
また湿度も高く、菌が好む環境下を有しているため傷みやすくなり、賞味期限も短くなるのです。
手作りのわらびもちの賞味期限
手作りの場合は最も新鮮な状態で提供されるため、賞味期限が1日と非常に短いです。
わらび餅が添加物を使用せず、わらび餅粉・砂糖・水と自然な食材で作られているため、保存性が低くなっているからです。
家庭環境や時期、気温によっては作った日に食べる必要があることもあるでしょう。
わらび餅専門店の賞味期限
わらび餅を専門に作る店の場合、賞味期限は約1~3日の商品が多いようです。
出来立てを食べさせる飲食店では、3分とかなり短いところもあります。
多くが老舗和菓子店なのでで、保存料も使用していないことの方が多く、食感にもこだわりがあると考えられます。
専門店で購入した場合も、食感も楽しむためにできるだけ早く食べておきましょう。
スーパーなどのお店
スーパーで販売される市販品の賞味期限は、約2~4日と家庭での手作りや専門店で購入するよりも長くなります。
市販のものは、通常、保存料を含むため少し長持ちすることがあるためです。
通販サイトのわらびもち
通販サイトで販売されているわらび餅の賞味期限は、かなり幅があります。
「製造日から3日」「発送日を含めて5日」と短いお店が多くある中、「製造日から270日」と長いメーカーもありました。
ただ日持ちする反面、添加物を多く使用されていることもあり、本来のわらび餅よりも風味が劣るかもしれません。
ただ、近くにわらび餅専門店がない、贈り物で利用したいという人には、日持ちする通販があるのはありがたいですよね。
わらび餅の賞味期限が1日後に食べても大丈夫?傷んだ特徴とは
わらび餅は、商品にもよりますが、1~3日ほどしか日持ちしないものが多く、消費期限と表記されることが多いようです。
ただ、私は消費期限が切れて1日くらいなら、もったいないと食べてしまう方です^^;
私の場合、今まで体調を崩すようなことはありませんでした。
しかし中には、
消費期限一日しかすぎていないわらびもちにカビが生えてて真顔
— ゆたきゆん (@yutakyun755) August 11, 2012
1日しか過ぎていないのにカビが生えていたということもあるようです。
賞味期限切れ日記 6月9日
白く濁っててもちもち感がすこしない。
わらびもち 賞味期限 6月1日 pic.twitter.com/XTAEHQaslP
— コウキ (@jzx224) June 9, 2019
こちらは8日も経つと白く濁っていたそうです。
いずれも購入場所や保存環境についての記載はありませんでしたが、期限切れはやはり食べない方がいいでしょう。
食べられない状態とは
わらび餅が傷んでしまうと以下の特徴が見られます。
このような特徴が見られず、食べて違和感を感じたら、すぐに吐き出して口をしっかりゆすいでください。
体調に変化があれば医療機関で診察を受けるようにして下さいね。
消費期限切れを食べたときの健康リスクとは
私は期限切れを食べても問題なかったのですが、腹痛や嘔吐などの体調を崩すような人も多くみられました。
今日の夕方に食べたわらび餅、よく見たら消費期限すぎてて腹痛すごい
— 白猫 (@shi6_s) September 1, 2014
3日消費期限が過ぎた半額わらび餅食べたら腹痛だお 冬はもう終わったから無理するんじゃなかったお
— QIE(ぎえ@) (@car_bonado) May 10, 2013
少しでも不安を感じたら、自身の健康を守るために潔く捨ててしまいましょう。
わらび餅の賞味期限が1日後に食べても大丈夫?適切な保存方法紹介
わらび餅は冷蔵庫に入れると固くなってしまうので、常温で保存するのが一般的です。
市販品の場合、パッケージに記載されている保存方法を守ってください。
手作りの場合、乾燥しないようにしてください。
- 冷たい水に入れる
- タッパーなどの蓋付きの保存容器に入れる
- ラップをしておく
などして、できるだけ早めに食べて下さい。
食感は変わりますが、傷みの進行を遅くすることができます。
冷蔵庫保存しても、保存料が入っていないので消費期限は伸びません。
先述した1日程度を目安にしてください。
冷凍保存はできる?
どうしても食べ切れない場合、わらび餅は冷凍保存ができます。
ラップ等で1個ずつ包み、ジップロックのような密閉袋に入れて冷凍庫へ入れてください。
食べる際は、電子レンジを使用せずに自然解凍して下さいね。
だいたい1カ月ほど持ちますが、できるだけ早く食べ切った方がいいでしょう。
わらび餅の賞味期限まとめ
わらび餅の賞味期限が1日が多いのは、材料の主成分がでんぷん質であることにあります。
また湿度も高いため、菌が好む環境下を有しているわらび餅は傷みやすくなり、賞味期限も短くなるのです。
特に手作りやわらび餅専門店には、添加物が入っていることが少ないため、賞味期限は長くありません。
わらび餅は賞味期限ではなく、消費期限で表記されることが多いです。
そのため期限切れは、腹痛や嘔吐などの食中毒引き起こす可能性があるため食べない方がいいでしょう。
もし食べる場合は、カビが生えていないか、色が濁っていないか、異臭がしないかを必ず確認して自己責任に置いて食べて下さい。
基本は常温保存ですが、夏場などは冷蔵庫保存、長期食べないときは冷凍保存してください。
わらび餅を楽しむ際は、これらのポイントを踏まえ、安全な消費を心がけてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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