パン屋のパンの賞味期限は常温で夏の場合、いつもより短くなる場合が多いようです。
では、夏の暑い日差しのもとで、パン屋さんから買った美味しいパンの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?
そして、気温が高い日には、パンをどのように保存すれば良いのでしょう?
これらの疑問について、このきじでは紹介していきたいと思います。
夏場のパンの保存法について正しい知識を身につけることで、美味しく安全にパンを楽しむことができます。
この記事では、常温、冷蔵、冷凍といった様々な保存方法の利点と注意点を詳しく解説しています。
ぜひ最後まで読んで、夏場でも美味しくパンを保存する参考になれば幸いです。
パン屋のパンの賞味期限は常温で夏も保存できる?冷蔵?冷凍?
パン屋のパンの賞味期限は種類によって異なりますが、夏場の常温保存は特に注意が必要です。
菓子パンや惣菜パンは常温で1日、食パンやフランスパンは最大3日が目安とされています。
しかし、暑い日はこれより短くなることが一般的です。
夏場は室温が高く、湿度も増すため、パンの傷みが早まりやすいためです。
出来るだけ早く消費するか、長く食べないなら冷凍保存を選択し、常温での保存は避けた方が無難です。
冷蔵保存
パンの冷蔵保存は、おすすめしません。
それはパンを冷蔵すると、水分が抜けてパサパサと固くなってしまうからです。
これはパンの主成分であるでんぷんに原因があります。
でんぷんは、冷蔵室の温度では水分が抜けやすく硬くなる性質であるためです。
「とりあえず冷蔵庫」はやめておきましょう。
ただ、サンドイッチのように生野菜や卵が入っているパンや乳製品・クリーム・果物が使われているパンはより傷みが早いです。
すぐに食べない場合は、常温に置いて置くのではなく冷蔵庫に入れておくと安心です。
冷凍保存
パンの保存は冷凍保存がおすすめです。
それは先ほど説明したでんぷんが、冷凍室の温度であれば劣化の進行を遅くさせることができるからです。
1個ずつラップで包み、ジップロックのような密閉袋に入れて空気を抜いて冷凍庫に保存します。
熱々のまま包んでしまうと、美味しく冷凍できそうですがそうではありません。
パンの水蒸気がラップについて、冷凍前にパンの中にしみ込んでしまうからです。
そうなると、食べるときにふにゃふにゃであまり美味しくありません。
食べるときは自然解凍するか、オーブンやトースターで温め直すと、焼きたてのような美味しさを楽しむことができます。
各種パンの冷凍方法と食べ方について紹介していきます。
食パンやバゲット
食パンは1枚ずつ、バゲットは食べるサイズにカットしてから1個ずつラップで包んで冷凍します。
できれば、さらにジップロックのような密閉袋に入れておけば他からの匂い移りが防げるのでおすすめです。
私はコストコのラップシールを使ってます。
密着がいいので、ラップが取れる心配がないからです。
食パンやバゲットは、焼く前に水を吹き付けるのがおすすめです。
霧吹きや、手を濡らしてぱっぱとかけるだけでも違います。
私はカリカリが好きなので、冷凍庫から出してそのまま焼いてしまいますが^^;
クロワッサン
クロワッサンは冷凍しても品質はほとんど変わりませんが、長期冷凍には向いていないので注意が必要です。
それは大量のバターが使用されているため、長く冷凍すればするほど酸化が進んでしまい、味が落ちてしまうからです。
出来るだけ早めの消費できるように、日付を書いておくのは必須です。
クロワッサンの冷凍方法も、食パンやバゲットと同様にしてください。
食べる際は冷凍したまま焼けば、5分くらいで美味しく食べられます。
10~15分ほど自然解凍させて焼くのもOK!
私は忘れてしまうのでやりません^^;
冷凍しない方が良いパン
- サンドイッチのようなパン
- 乳製品やクリームや果物が使われている
- カレーパン
サンドイッチのように生野菜が入っていたり、マヨネーズが使用されているパンは冷凍には不向きです。
生野菜は冷凍することで、食感も鮮度も劣化して美味しくなくなります。
また、具にマヨネーズが使われていると、水分が分離するのでアウトです。
乳製品・クリーム・果物は冷凍すると食感が変わるので、こちらもおすすめしません。
カレーパンは冷凍すると、揚げた油と具材の肉の油が酸化してしまうので冷凍NGです。
さらにカレーの具材であるニンジンやジャガイモにも水分が多く含まれているので、冷凍することで味が劣化します。
カレーパンは特に冷凍NGです。
パン屋のパンまとめ
パン屋のパンを夏に常温で保存する際は、直射日光や湿度の高い場所を避け、できるだけその日のうちに消費することが推奨されます。
どうしても食べきれない場合は、冷蔵ではなく冷凍保存がおすすめです。
1個ずつラップで包み、ジップロックのような密閉袋に入れて空気を抜いて冷凍庫に保存します。
あまり長く冷凍し過ぎないように、いつ冷凍したか日付は記載しておきましょう。
しかし、サンドイッチや乳製品や果物を使ったパンは、冷凍保存には不向きです。
しかし、傷みが特に早いので冷蔵庫に入れておきましょう。
カレーパンは冷凍保存NGのパンです。
特に湿度が高く暑い時期は、パンの傷みが早まるため、これらの点を十分に考慮する必要があります
これらの情報をもとに、パンの保存方法を見直し、夏場でも美味しくパンを楽しむ工夫をしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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