バターの賞味期限切れ3ヶ月は、未開封で適切に保存されていれば食べられる可能性がある場合があります。
この記事では、
- 賞味期限切れ3ヶ月が食べられる場合の状態
- 判断ポイント
- 適切な保存方法
について紹介しています。
この記事を読めば、バターの安全性を見極め、無駄にしない賢い使い方を知ることができます。
ぜひ最後までご覧ください。
バターの賞味期限切れ3ヶ月は未開封なら食べても大丈夫?
バターが賞味期限を3ヶ月過ぎた場合、未開封で正しく保管されていれば安全に使えるケースがあります。
それはバターが他の乳製品とは異なり、高脂肪で水分が少ないため、腐りにくく保存性が高いからです。
調査してみると、以下の日数を目安にするといいようです。
- 未開封の場合:2~3ヶ月以内
- 開封済みの場合:2~3週間以内
しかし、開封したときから劣化は進行していきます。
そのため、賞味期限が切れたバターが食べられるか確認するためには、次の点に注意が必要です。
以下の紹介する兆候が見られない場合、バターは料理や焼き菓子に使用することでまだ安全に消費できることが多いです
見た目
- 色が濃い黄色に変化している
- 白や黒いカビが生えている
- モズっぽい
バターは劣化してくると、銀紙に油がしみだしてきます。
また表面に黒いカビが生えていると、内部に発生している可能性があり、この場合はすぐに捨てましょう。
におい
- 酸っぱい臭いがする
- きつい臭いがする
バターは腐りにくいと言われますが、酸化されやすい性質を持っています。
酸化したバターは味が悪くなるだけでなく、健康に悪影響を及ぼす可能性があるので食べないようにしましょう。
これらを参考に、しかし違和感を感じたらその勘を信じて使用を避けてくださいね。
バターの賞味期限切れ3ヶ月は未開封なら大丈夫?適切な保存方法
バターを長持ちさせるためのポイントは、適切な保存方法が重要です。
冷蔵庫と思いがちですが、調べてみると海外では常温で保存しているそうです。
しかしバターは以下のような特性があるため、日本は冷蔵庫で保存するのが普通です。
- 18℃以上になると柔らかくなりすぎる
- 28度を超えると分離する
長く冷蔵保存すると、風味が損なわれてしまうのだとか。
また、バターは冷蔵庫の臭いを吸収する性質を持っているため、冷蔵庫で美味しく保存することは困難です。
適切な保存方法を紹介します。
常温保存
すぐに使う場は、常温で保存しましょう。
ただし、夏場など暑い時期はできないので注意してください。
冷蔵保存
2~3週間ほどで使い切れる分は、冷蔵保存しましょう。
季節によって変わりますが、使用する分だけ15~30分前に常温に出しておくと使いやすいです。
銀紙は外さずに、銀紙ごとカットすると品質維持をできるのでおすすめです。
カットしたところが酸化しないようにラップで包み、
冷凍保存
あまり使用しない場合は、冷凍保存しましょう。
使用するサイズにカットして、ラップで個包装し、ジップロックのような密閉袋に入れるて冷凍します。
そうすると必要な分だけ出せるので使いやすいですよ。
使用する際は使用前に冷蔵庫で自然解凍しましょう。
バターの賞味期限まとめ
「バター 賞味期限切れ 3ヶ月」の場合でも、未開封で適切に保存されていれば、安全に使用できることがあります。
バターは高脂肪で水分が少なく、他の乳製品よりも劣化が遅いのが特徴です。
品質を判断する際には、見た目やにおい、触感を確認しましょう。
変色やカビ、酸っぱいにおいがある場合は避けてください。
この記事を参考に、バターを適切に保存して美味しく利用してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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