りんご飴の賞味期限は明確にされていませんが、美味しく食べられるのは当日とされています。
秋のお祭りやイベントで人気のりんご飴ですが、家に持ち帰った後、すぐに食べきれないとき、どのように保存すれば良いのでしょうか?
この記事では、
- りんご飴をおいしく食べられるのは当日とされる理由
- りんご飴を冷蔵庫で保存すると何日持つのか
- 正しい保存方法や保存中に起こりうる問題とその対処法
について、紹介したいと思います。
りんご飴は冷蔵庫で何日保存できる?
結論を先にお伝えすると、りんご飴の賞味期限は当日中とされています。
これは未開封の場合に限りで、かじっている場合は数時間と短くなります。
明確な賞味期限はありませんが、買ったその場で美味しく食べてもらうことが前提での販売、という背景があるようです。
林檎堂では製造日から5日以内、他のりんご飴専門店で短いところは購入日含めて2日以内と短いです。
これはりんご飴の製造工程に理由があるようです。
季節によって異なりますが、リンゴそのものは常温保存で約1週間日持ちします。
飴も日持ちするものになります。
しかし、りんご飴は作る際、りんごに割り箸を指しますよね。
このとき、リンゴの中身が外気に触れるため、そこから傷み始めていきます。
さらに屋台で購入する場合は、屋外・夏と傷みの速度は一層早くなるのです。
齧るとそこから菌が繁殖していくので、お祭りなど屋台で購入したりんご飴は食べきってしまうことをおすすめします。
冷蔵庫で保存する場合
屋台で購入し口をつけていないりんご飴は冷蔵庫で保存していても、約1~2日を目安に考えて下さい。
保存するときは、割り箸抜き、ラップに包みジップロックのような密閉袋に入れます。
これにより、冷蔵庫内の他の食品のにおいがりんご飴に移るのを防ぎます。
保存場所としては、冷蔵庫の中でも温度変化が少なく、湿度が高めの野菜室が適しています。
ただし、りんご飴を他の食品と直接触れさせないようにし、空気が循環できるように少し隙間を空けておくことが望ましいです。
冷凍庫で保存する場合
りんご飴の冷凍保存はできます。
冷蔵保存と同じように、割り箸抜き、ラップに包みジップロックのような密閉袋に入れます。
食べる際は、冷凍庫から出して少し置いた後カットして食べます。
シャーベットのようなシャリシャリ感と飴のパリパリ感の2つの食感が楽しめます。
これが好きであえて冷凍保存する人もいるようです。
りんご飴は冷蔵庫で何日保存できる?安全性の判断ポイント
りんご飴が腐ると、次のような状態が見られます。
- 異臭がする
- リンゴの内部が変色している
- りんごがぶよぶよしている
- 味がいつもと違う
腐敗が進行しているので、食べずに廃棄することをおすすめします。
アメリカで2014年に食中毒事件が起きています。
食べて違和感を感じたら、食べるのをやめてくださいね。
食べかけのりんご飴もできるだけ持ち帰らず、その場で食べきることをおすすめします。
りんご飴の賞味期限まとめ
りんご飴は冷蔵庫保存をしても1~2日ほどしか持たず、できれば購入後すぐに食べきるのが一番美味しく食べられます。
冷凍保存をすると、違った食感を楽しめてあえて冷凍保存をする人もいるほどです。
衛生面や食中毒なってしまわないように、りんご飴を購入するなら保冷バックを持って行くことをおすすめします。
お祭りでりんご飴を安全に美味しく楽しんで下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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