運動神経には、幼児期の体感やバランス感覚を鍛えることは重要だと言われています。
特にコロナ禍で室内運動に関心が向き、
- トランポリン
- 鉄棒
- バランスボード
- ブルーナボンボン
のようなバランス系遊具といった室内遊具が注目されました。
雨の日でも、室内遊具があれば天気や時間に関係なく子供は遊べて便利ですよね。
しかし、室内遊具が子供に危ないのでは…と心配になりませんか?
この記事では、バランスボードは子供に危ないのか、実際にどうなのか正直な感想をお伝えします。
バランスボードは子供に危ない?考えられる危険と対策
バランスボードは子供に危ないかという点について、先に言うと危なくありません。
ゆらゆらと揺れるので、もちろん危険性を含んでいます。
しかし、
ということを守っていれば、バランスボードが子供に危ない、ということはないと思います。
私が購入したバランスボードは、対象年齢が3歳からでしたが2歳の娘でも問題なく乗れました。
また、どれを購入しようかと探しているとき、0歳~100歳までという全年齢が対象のバランスボードもありました。
バランスボードを使う際の危険性と安全対策
バランスボードは子供のバランス感覚や体幹を鍛える素晴らしいツールですが、安全面を考慮しないと事故のリスクが伴います。
特に、小さな子供が使う際には注意が必要です。
ここでは、事故を未然に防ぐための対策と年齢別にリスクを管理する方法を紹介します。
事故のリスクと防止策
バランスボードの最大のリスクは、バランスを崩して転倒してしまうことです。
特に滑りやすい床や硬い床で使用すると、転倒時に頭や手足を強く打つ危険があります。
対策としては、
- 柔らかい床マットを敷く
- 滑り止めが付いたバランスボードを使用する
ことが有効です。
初めてバランスボードを使う場合は、手をついて支えられる場所(壁や大人の手など)を近くに置くことで、安定感をサポートできます。
安全装備としては、転倒時の怪我を防ぐためにヘルメットや膝当ても検討すると良いでしょう。
年齢別のリスク管理
バランスボードを使う際のリスクは、子供の年齢によって異なります。
幼児(3〜5歳)の場合
では、バランス感覚や筋力がまだ発達途上であるため、親がそばについてサポートし、転倒しないように監視することが重要です。
小学生の場合
バランスボードを使用する際の危険性が少しずつ減少します。
しかし、それでも体幹がしっかりしていない場合は、無理をせずに段階的に使用することを推奨します。
また油断して却って事故につながる可能性もあるので、親は近くで必ず見守るようにしましょう。
初めて使用する子供の場合
小学生でも初めての場合は、最初は短時間の練習から始めましょう。
徐々にバランスを取る時間を伸ばしていくことで、無理なく安全に慣れることができます。
バランスボードは子供に危ない?どんな効果がある?
バランスボードは単なる遊具ではなく、子供の体幹やバランス感覚を鍛える重要なツールです。
また、体力向上だけでなく、創造力や発想力の向上にも役立ちます。
ここでは、バランスボードが子供に与える具体的なメリットについて詳しく見ていきます。
体幹トレーニング効果
バランスボードを使用することで、遊びながら自然に体幹を鍛えることができます。
バランスボードに乗ると、体が左右に揺れ、それに対して自分の体を支えるために腹筋や背筋を使うことになります。
この繰り返しの動作により、子供は楽しく遊びながらバランス感覚を磨き、筋肉を鍛えることができます。
特に、スポーツを行う子供にとっては、体幹の強さがパフォーマンス向上に大きく寄与するとも言われているです。
また、遊びを通じて自然に運動ができるため、運動嫌いの子供にも効果的です。
想像力や発想力の向上
バランスボードは、ただ体幹を鍛えるための道具としてだけではなく、子供の創造力を刺激する道具としても活躍します。
例えば、
- バランスボードを裏返して橋やトンネルに見立てる
- ぬいぐるみやミニカーと組み合わせて独自の世界を作り上げる
こともできます。
こうした遊びを通じて、子供たちは自分なりのルールを作り、想像力を駆使して遊び方を拡張させる力を身につけます。
これにより、発想力や問題解決能力が向上し、学校や日常生活でも役立つ力を養うことにつながる可能性があります。
バランスボードは安全に使用することで、子供の成長に多大な貢献をするアイテムとなり得るのです。
場所や天気を問わず室内で遊べて、遊び方は無限大なバランスボードはおすすめです。
バランスボードは子供に危ない?どんな遊び方がある?
バランスボードは、バランスを取りながら揺れるだけではありません。
遊び方は自由で無限大です。
・寝転んで揺れたり、腹筋する
・ボールを転がしたり、車を走らせたりする
他にも、トンネルにして遊ぶという口コミも見られました。
運動だけではなく、おもちゃとして遊べるのも魅力の一つのように感じます。
バランスボードは子供に危ない?購入した感想
我が家の娘は活発で、いつも体力が有り余っているらしく寝る直前まで元気です。
踊ったり体操したり走ったりするので、家具の角で頭を打たないかいつも冷や冷やしていました。
バランスボードを選んだ理由
だんだん活発さを増して、室内遊具の購入を検討していたとき、バランスボードがSNSで紹介されていました。
これなら室内運動にいいかも?と思い、以下のポイントからこのバランスボードの購入を決めた理由です。
・楽天市場で19冠達成していて、口コミも良い⇒楽しんでくれそう
・デザインが新しくなり、パンダの顔と足あとの柄がある⇒見た目が娘が好きそう
・ボードの表面にゴムボールを転がせる溝がある⇒転がそうとボードに上手に乗れるように必死になりそう
・滑り止めのテープがついている。
パンダの柄には反応してくれず、ボールは投げたり転がす方が娘には魅力的だったようです^^;
私の目論見は外れましたが、ボードには興味を持ってくれました。
私が購入したパンダの絵付きのバランスボードは、2024年9月現在売り切れです。
似たデザインを探していると、上記のバランスボーを発見しました。
玉を転がせそうな溝があります。
こちらは耐荷重120㎏ですので、大人も余裕で乗れます。
上記の新デザインは、楽天40冠達成したバランスボードです。
耐荷重75㎏ですが、子供でも持ち上げられるほど軽いそうです。
バランスボードを調べると、お値段はピンからキリまであり、耐荷重も200㎏まであるものもありました。
耐荷重200㎏のものだと、親子で一緒にゆらゆらできます。
上記のバランスボードは、裏にフェルトの有・無を選択できますが、個人的にはすべりにくいフェルト有がおすすめです。
バランスボードに乗った娘の反応
初日は初めて見るバランスボードに興味津々で、私の手を持っておっかなびっくりしながらも一生懸命に左右に揺れていました。
次の日には、逆さまにして椅子替わりにして座っていました。
3、4日目は全く乗りませんでした。
興味なかったかなと思っていると、自分で準備してふらふらしながら乗るようになったり、寝っ転がってみたりしていました。
そして、数日で上手にバランスを取って揺れることができるようになりました。
子供の習得の速さにはびっくりです。
長時間遊ぶことはないのですが、自分で準備して揺れて一人で遊んだり、一緒に乗って揺れたりするようになりました。
室内で親子で遊ぶ時間が増えて、購入してよかったです。
私が購入したバランスボードの耐荷重は、75㎏までで大人でも乗ることができます。
親子のふれ合いや大人の運動不足解消にもつながりそうです。
このまま続けて、親子で体幹を鍛えたいと思います。
バランスボードまとめ
バランスボードが子供に危ないかというと、危なくありません。
今回購入して、親の監視のもと、ケガをしないように注意すれば2歳からでも楽しく遊べると感じました。
遊び方も限りがなく、体を鍛えるだけではなく、子供の創造性も伸ばせそうです。
外に出られないときや夜に子供が遊びたい!と言ったとき、バランスボードがあれば子供の要求に応じることができます。
バランスボードで、家族みんなで体と創造力を鍛えてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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